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新渡戸記念館の存廃問題。

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まだよく分かっていない事もありますが、
取り急ぎエントリさせて頂きました。
コメントから頂いた情報です。
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又、貴重な日本文化の破壊行為が行われようとしています。 
拡散して、阻止しましょう。
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記事はこちらです。

↓以下参考のため引用---------------------------
新渡戸記念館 収蔵資料8000点ピンチ
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150603_25008.html
 青森県の十和田市立新渡戸記念館の存廃問題で、市指定文化財など収蔵資料の保管に不安が広がっている。市は今月末の廃館を求める姿勢を崩さず、資料の大半を所有する十和田新渡戸家との協議も進展がない。空調が止まった場合に備え、有志による保全活動も始まった。

 耐震強度不足を理由に4月に休館になった記念館には、約8000点の資料がある。新渡戸稲造博士の愛用品や新渡戸家伝来の甲冑(かっちゅう)が並び、室町時代の物もある。
 市は月末の廃館後、解体に着手する方針。耐震性の再調査を求める新渡戸家は協議継続を訴えるが、7月以降は市が電気を止める可能性がある。
 新渡戸家関係者は「空調が止まれば漆製品の変形や文書にカビが生じる恐れがある。追い出されたら資料は散逸する」と懸念する。
 5月には、近くの市民ら約10人がボランティアの会を作り、資料の整理を手伝い始めた。歴史が好きだという沢口騏三夫さん(73)は「問題が決着する日を信じ、資料保全に協力する」と話す。
 5月29日には国立民族学博物館の日高真吾准教授(43)が招かれ、収蔵環境を保つ方法などを会のメンバーに教えた。日高准教授は「資料は十和田の地域文化遺産。保全に務めたい」と述べ、今後も助言を行う意向だ。
 市観光商工部の横道彰部長は「廃館になれば電気代を払う財源はない。市の所有でない物に税金を使うには大義名分が要る。対応は新渡戸家との協議次第」との考えを示した。
2015年06月03日水曜日
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新渡戸記念館 廃止解体へ
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20150605-OYTNT50433.html
2015年06月06日
 十和田市の開拓の歴史を伝える資料約8000点を展示していた「市立新渡戸記念館」が、建物の耐震強度不足を理由に4月から休館している問題で、小山田久市長は5日の定例記者会見で、記念館を廃止し、建物を解体すると発表した。一方、保有する資料を記念館で保管している新渡戸家側は「耐震性に問題はない」と廃館に反対しており、市を相手取って提訴することを検討している。

 小山田市長は会見で「耐震診断結果に沿って、廃館する」と述べ、記念館の廃止条例案と解体費用約2900万円を盛り込んだ補正予算案を12日開会の市議会定例会に提出すると述べた。条例案が通れば6月末に廃館とし、今年度中に解体する。

 一方、新渡戸家の相談に乗る弁護士は、市が行った調査が「精密でない」と指摘し、「外見を見る限りたわみなどが全くなく、まだまだ使える建物と考えるのが妥当。再調査が必要だ」としている。条例案が可決されれば、青森地裁に条例の取り消しなどを求める行政訴訟を起こす考えという。

 市では残された資料の取り扱いについて、新渡戸家と協議を続けている。
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新渡戸記念館 解体契約「待って」
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20150611-OYTNT50449.html
2015年06月12日
 ◆学芸員が監査請求
 十和田市が耐震強度不足を理由に4月から休館にした「市立新渡戸記念館」の廃館を検討している問題で、記念館の角田美恵子学芸員は11日、市が建物の解体を決めた場合に解体工事契約などの締結防止を求める住民監査請求書を、市の監査委員事務局に提出したことを明らかにした。

 請求書などによると、記念館は「十分な耐震性を持つ建物と推測される」「耐震性を確認して今後の措置を検討するのが本当の姿」などと主張し、解体工事契約の締結防止などを求めている。

 市は12日開会の市議会定例会に、記念館の廃止条例案と解体費用を盛り込んだ補正予算案を提出する。条例案などが通れば、今年度中に解体する。市は「耐震性診断の手順や結果に問題はない」としている。
↑ここまで------------------------------------------


市長がこんなにも頑なに拒否するのはなぜなのでしょうか。

この先、貴重な資料の保管がこの先どうなるのかも分からないようです。
それにこの新渡戸記念館は有名な建築家・生田勉氏の作品の1つでもあり、
とにかく解体ありきの姿勢には疑問です。

学芸員の方による監査請求が提出されたのですが、
耐震強度不足が問題なのであれば、
補強工事を行えば解消出来ますし、
新渡戸記念館は有名な建築家・生田勉氏の作品の1つと書かれていました。
存続の方法はないのか検討するのではなく、
存続しないよう、解体するよう、
尽力している姿勢はおかしいと思うのです。

他にも詳しい情報があればお教え下さい。


↓以下、頂いたコメントから------------------------------------------
 ● 十和田市長の小山田久が、突如として新渡戸記念館の耐震性に問題があるといいがかりをつけ、今月(6月)末までの廃館、今年度中の解体撤去を要求しています。

新渡戸家独自の耐震調査では問題はないそうで、市側と話し合いを求めるも、一方的に記念館を潰す腹づもりのようです。

新渡戸家といえば、十和田の地を開拓した大功労者です。
またご存知のように稲造は、名著『武士道』で日本人の美徳を世界にしらしめた、日本が誇る偉人です。

その記念館を取り潰そうというのは、何らかの意図が働いているとしか思えません。

市長とは、それまで良好な関係だったそうですが、突然態度を変えてきたといいます。

驚くべきことに、十和田市議会の反対決議まで出ているのに、市長は取り壊す意向です。

つまり、最初から廃館ありきです。それも今月中です。

では、展示品はどこに移したらよいのでしょうか。何も決まっていません。
ともかく、こんな横暴を許しては、自治体が運営する全国の展示館がすべて何らかの因縁をつけられたら最後、同じ運命をたどる可能性が出て来ます。
言うまでもなく新渡戸稲造は、日本が世界に誇る代表的国際人です。

ことは十和田市だけの問題ではなく、日本国民全体の問題だと思います。
 
マスコミでは報じませんが、現在、日本全国で神社の放火や磐座の破壊など、日本人の精神文化の拠り所としているものの破壊行為が進んでいます。

『BUSHIDO』で世界的に有名な新渡戸稲造博士の新渡戸記念館を廃館・解体撤去に追い込もうするのも、こうした一連の動きと無関係ではないと思われます。
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・十和田市立新渡戸記念館
http://www.towada.or.jp/nitobe/index.html

・「十和田市立新渡戸記念館の休館の経緯と現状および諸問題について」
http://www.towada.or.jp/nitobe/pdf/kyukankeii_syomondai.pdf

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by Lisa_cerise | 2015-06-20 23:59 | 伝えたい思い

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