TPPの黒幕は?!
2011年 11月 15日
それは、「NFTC」という財界団体・同業組合です。
この団体がTPPを強力に推進している理由は、
オープンな国際貿易と投資制度を促進する公共政策を主張していて、
専門知識及び、主要問題についての情報をフル動員して広め、
更には政策決定者とオピニオン・リーダーとの対話によって
公開討論に影響を及ぼすことでグローバルな通商を進めることを目的としているのです。
自分達の会員企業に有利な法律を政府に作らせるという事です。
では、企業の名前を一部ご紹介します。
↓PDFファイルをざっと見ただけで、有名企業がたくさんあります。
インテル、
マイクロソフト、
IBM、
GAP、
コカコーラ、
ファイザー、
シティグループ、
ダウ・ケミカル、
GE、
ヒューレット・パッカード、
ジョンソン・エンド・ジョンソン、
リーバイス、
オラクル、
P&G、
タイム・ワーナー、
Visa、
ウォルマート、
ゼロックス等々・・・。
私はこのPDFファイルを見てぞっとしました。
TPPで交渉するという事は、
この300を超える会員社数全ての企業を相手にするという事です。
日本国がTPPで相手にするのは「アメリカ」ではなく、
「多国籍企業」だという事を忘れてはいけません。
反対派は、
三橋さんや中野さんの意見を聞いて、
反対!!と言っている訳ではないと思います。
私も、いろんな記事も読みこんで、反対派と主張しています。
TPPは通常の自由貿易ではないのですから!
自由貿易の最大の問題点として、
貧富の差がますます拡大してしまいます。
今でも既に拡大してしまっているというのに、ですよ!
日本は今、大変な時です。
更に、政権与党が復興させる気が感じられないので、
余計に危機的状況です。
政権与党が民主党だから反対!なのではなく、
今、日本がしなければならない事とは違うと思うのです。
求む!公正貿易!!です。
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